
※御茶ノ水池坊会館で展示されていたもの。
このシンプルで、無駄がなく、
上品で華があるさまに一目ぼれしてしまいました。
御茶ノ水で池坊いけばながあり、
そのあと主人との合流の時間まで時間があったので、
神保町まで歩いてみることにしました。
いつもはカフェでゆっくり考えことをするのですが、
本屋に行きたい!とおもい、
御茶ノ水付近で、地図検索すると、
1~2km先あたりに、該当箇所がダダダっと出てきて、、
そういえば、その神保町あたりは、
本屋街だったなと。
いったことなかったので、散歩がてらいってきました。
休日の都内は、静かかなとおもいきや、
神保町はほどよくにぎわっていました。
そして大きなとおり沿いにこじんまりした本屋が何件も。
手書き、毛筆のポップが貼られた
古そうな本が何段も積まれ、
そばでは、何人もの男性が、興味深そうに立ち読みをしているようすが、
わたしにはとても心地よくかんじました。
まだそこまで興味をもてないので、
中に入ったり、読んだりはしませんでしたが。
なんだか、
平和な感じがしたのですよね。。
基本、本が好きなひとのこともすきですし。。
しばらく歩いて、
新刊なども置かれているとおもわれる
「東京堂」に入店。
入店早々、
イベントコーナーで足がとまり、
ふと手にしたのがこちらの本。「小袖雛形」。
雛形というのは、お手本本のようなもので、
江戸時代の女性たちが、
スタイルブックとして、閲覧していたもののようです。
呉服屋さんで仕立てをお願いするときに、
どんな柄にするかこの雛形をみて選んだりもしていたそうです。
100種類相当もの小袖の文様が紹介されており、
現代はあまり見ないのではないかと思われる柄もあって、
みているだけでもたのしい本。
ちょうど母の日前日でしたので、
着付けの先生に、とおもいギフト用に購入しました。
先生でしたら、よくきものを仕立てていらっしゃるとお聞きしていましたし、
個性的な柄、古典的な柄もお好きなようだったので、
楽しんでいただければいいなとおもい(‐^▽^‐)
わたしは、仕立てなんてまだまだ・・・
ときがきたら、おもいだしてみてみようとおもいます。
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このほか、染めの本や、紋の本なども。
興味ぶかく、1時間ほど立ち読みしていました。
それにしても、
なんだろう、
この街の適度な込み具合と、心地よさは。
今度は主人と一緒に散歩にいきたいとおもいます。










