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Basic Concept代表のブログ

投資コンセプトメーカー(投資研究会)の代表である筆者の何でも気まぐれ情報発信基地。

保険コンサルタント NAGAIです。(^O^)/


『お宝保険』は見直すな!と一度は聞いたことありませんか?


よく問題になるのが、この上記の保険を保険営業マンから見直ししましょう。といわれよいものだと思って転換という手法を使って見直したはいいが、後の祭り、良い保健を悪い保険に変えられていたというパターーンです。



では、なぜ お宝といわれるのか?

以下お宝保険の説明です。


貯蓄性の高い保険(終身保険、養老保険、年金保険など)でかつ予定利率の高い保険のことです。

『予定利率が3.75%以上(平成8年4月以前)のもの』

特に昭和60年から平成6年までは5.5%という高い予定利率のものがあります。


と一般的には言われています。


この保険を見直す場合は、一度専門家に聞いてみてからにしたほうがいいでしょう。


それではまた。

前回までに、株式と債券について触れました。


今回はその他の様々な資産運用先を見ておきたいと思います。


◆外貨投資・・・日本円を外貨に換金し預金することです。今回の金融危機で米国とは逆転してしまいましたが、まだまだ海外の方が高金利のため、高利回りと為替差益は魅力です。

ただ後述のFXと違って為替手数料が高いため私はお奨めしていません。


◆FX(外国為替証拠金取引)・・・・株式や商品先物取引のような信用取引の一種です。実際の自己資本の何十倍の取引が可能になります。一般的にはハイリスクハイリターンといわれていますが、レバレッジ率をコントロールすれば安全運用も可能な商品です。FX取引業者により違いますが手数料も格安で運用コストが安いのが特徴です。仕組みをしっかり理解してやれば有望な商品です。


◆前回説明の債券でも、海外の高金利に着目した外国債券もあります。外貨建ての場合は高い利回りと為替差益が狙えます。


◆不動産(実物)・・・・アパートやマンション、一戸建てなどの実物の不動産所有です。物件を賃貸することにより家賃収入が確保できます。ミドルリスクミドルリターンの商品といわれますが、多少知識がないと難しいでしょう。


◆不動産(証券化商品)・・・・-REITに代表されるようないくつか証券化のスキームはありますが、要は不動産を証券化して株式と同じように利回りを得る権利を買う商品です。不動産を購入するよりも安価に始められ利回りも平均で3%から4%などミドルリターンが期待できます。


◆金・・・・実物の資産として戦争や災害にも強い守りの資産といわれています。経済状況には関係なく価値が安定してるため人気がある。昨今の経済悪化に伴い価値上昇し人気化している。資産の分散としては効果のある資産でしょう。反面利息や配当があるわけでもなく、価格変動もあるため長期の資産でしょう。



◆商品先物取引・・・・・株式の信用取引に似た仕組みで、取引証拠金を担保としてその10倍から20倍の取引をするハイリスクハイリターーンの商品です。ルールをよく理解した上で取引しましょう。



簡単に説明しましたが、わかりましたでしょうか?


以上のような金融商品があることを知ってるだけでも、自分の資産をプロテクトすることができます。


次回は、投資信託です。

債券というとなじみの薄い言葉なのでイメージしずらいかも?ですが国債というと少しはわかりやすいかも知れません。

債券は簡単にいうと借用証書と同じです。たとえばもしAサンがお金を誰かに貸してその分の利息を将来もらうことを約束したとしましょう。通常その証明として借用証明書出しますが、国債とは国が発行する借用証明書です。

社債とは会社が発行しているものです。

例えば10年満期、利率1%の国債を100万円分買ったとすると、1万円がもらえ、10年後に日本が破綻してなければ100万円戻ってくるということです。

現在のような低金利だと興味をそそられませんが、海外に目を向けると高い金利の債券もあります。


また投資をする上で重要なのは、株式と債券の関係も知っておく必要があります。


されは債券と株式は反対の動きをしやすいということです。株が下がってる時は、お金は安全な債券にうつり、株式が上がりだすと株式を買う人が増えて株が上がります。株式と債券をバランスよく持つことでリスクを減らした安定したリターンを得ることができます。こういった分散投資のことをアセットアロケーションといいいます。


次回はその他の金融商品を触れてから、そのまた次回に投資信託について振れていきます。