資産運用先のいろいろ、筆者の別ブログより | Basic Concept代表のブログ

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投資コンセプトメーカー(投資研究会)の代表である筆者の何でも気まぐれ情報発信基地。

前回までに、株式と債券について触れました。


今回はその他の様々な資産運用先を見ておきたいと思います。


◆外貨投資・・・日本円を外貨に換金し預金することです。今回の金融危機で米国とは逆転してしまいましたが、まだまだ海外の方が高金利のため、高利回りと為替差益は魅力です。

ただ後述のFXと違って為替手数料が高いため私はお奨めしていません。


◆FX(外国為替証拠金取引)・・・・株式や商品先物取引のような信用取引の一種です。実際の自己資本の何十倍の取引が可能になります。一般的にはハイリスクハイリターンといわれていますが、レバレッジ率をコントロールすれば安全運用も可能な商品です。FX取引業者により違いますが手数料も格安で運用コストが安いのが特徴です。仕組みをしっかり理解してやれば有望な商品です。


◆前回説明の債券でも、海外の高金利に着目した外国債券もあります。外貨建ての場合は高い利回りと為替差益が狙えます。


◆不動産(実物)・・・・アパートやマンション、一戸建てなどの実物の不動産所有です。物件を賃貸することにより家賃収入が確保できます。ミドルリスクミドルリターンの商品といわれますが、多少知識がないと難しいでしょう。


◆不動産(証券化商品)・・・・-REITに代表されるようないくつか証券化のスキームはありますが、要は不動産を証券化して株式と同じように利回りを得る権利を買う商品です。不動産を購入するよりも安価に始められ利回りも平均で3%から4%などミドルリターンが期待できます。


◆金・・・・実物の資産として戦争や災害にも強い守りの資産といわれています。経済状況には関係なく価値が安定してるため人気がある。昨今の経済悪化に伴い価値上昇し人気化している。資産の分散としては効果のある資産でしょう。反面利息や配当があるわけでもなく、価格変動もあるため長期の資産でしょう。



◆商品先物取引・・・・・株式の信用取引に似た仕組みで、取引証拠金を担保としてその10倍から20倍の取引をするハイリスクハイリターーンの商品です。ルールをよく理解した上で取引しましょう。



簡単に説明しましたが、わかりましたでしょうか?


以上のような金融商品があることを知ってるだけでも、自分の資産をプロテクトすることができます。


次回は、投資信託です。