株式ついては、かなりリスクの高いギャンブル的なイメージもあるみたいですが(昨今の世界的な金融危機によりバブル後最安値更新などを聞くと怖くてたまらない。というのはわかりますが)、実際は何も怖がる必要はありません。
そもそも株式投資がギャンブルなら、なぜ世界で1番の金持ちの一人といわれるウォーレンバフェット氏が株式投資で財を成し得たのでしょうか?
なぜ、銀行や生命保険会社などの金融機関はこぞって株式を買うのでしょうか?
株式が怖いと言ってる張本人が株式会社に勤めているのでしょうか?
株式を買うということは、わかりやすく言うとその企業の一部のオーナーになることです。別の言い方をすると出資するということになります。
出資した企業がそのお金を元に事業活動をしうまくいくと企業は成長します。その企業の経営者は出資してくれた株主に配当という形で利益を配分しますので、株主は配当という形で恩恵を受けます。また株価があがればその値上がり分のリターンを得ることができます。前者をインカムゲイン後者をキャピタルゲインといいます。
株式投資のそもそも根本は投下資金により企業が付加価値を生み出し、その配分をもらうというのが基本になります。
株式がリスクがあるというのは、この企業価値が上がるかどうかはまさしくその企業によるということです。
更に株式投資というと、短期の売買でのキャピタルゲイン狙いをさす場合は当然リターンとリスク両方があります。そういう一面がギャンブル的といわれる所以です。
私は、短期投資でも利益を上げている、リアルタイムの投資家でもありますので短期売買を否定するわけではありません。ただ一般の人が何の知識もなくやるとリスクだけ背負い込むことになるでしょう。このブログは保険の情報発信ブログなので株式投資の詳しいところまではふれません。詳しく知りたい人は私のホームページもしくは、投資関係ブログまで。下記参照。
投資研究会 Basic Concept http://basicconcept.net/
しかしながら正しい知識を持ってすれば、株式投資は非常に魅力のある投資対象であることは間違いありません。リスクの許容度合いに応じて、積極的に資産ポートフォーリオに組み込むべきです。
結論、株式投資はリスクもあるが長期的な投資においてはリターンの有効性は証明されている。
次回は債券についてです。