2024年 春ドラマ視聴感想 | Bitter Sweet Days Again!

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人生楽しく、備忘録

今季はちょっと視聴数が少なかったかな。

 

◆ソロ活女子のススメ4(テレビ東京)

毎度おなじみになりました。ソロ活女子のススメ。

五月女恵さん、台湾一人旅からの始まりでしたね。

海外でも恵さんのスタンスが全く変わらないのがさすがです。

いつも落ち着いて俯瞰で見ているところ。慌てたり舞い上がったりしないところ。

こちらも落ち着いて見られるといいますか。江口さんのキャラが生きてますね。

台湾行ってみたいなあ。

ソロ活もすっかり市民権を得たといいますか、ソロ活の敷居が低くなったと感じます。

カフェも一人で座れる席が多かったり、旅も一人旅がしやすくなったり。

今シーズンは東京ステーションホテルの滞在がステキだったな。。

あ、ひとり焚火もいいな。

ただ、このドラマ、そろそろ字幕対応してほしいです。

私、ちょっと聞こえが悪くて、セリフが聞き取れないことがあるので・・・・(悲)

 

◆Re:リベンジ(フジテレビ)

はい、赤楚くんが出るから視聴しました。

正義感に熱い海斗(赤楚英二)が父親の無念の願いをかなえるため、

病院の権力を握るが、闇落ちしていく。

海斗は完璧な人間ではなくて、ある意味すぐ翻弄される弱い人間。

赤楚くんもアイドル的俳優でなくて、あえてこういう役に挑戦してるんだろうなと

その意欲はわかる。でも、でも、、ってな感じでした。(私見です)

周りの大人たち

前半に出ていた余貴美子や、会長の笹野高史が老獪過ぎて、

ずっと見ていてイヤーな気分が拭えなかった。

怪演も何だかやりすぎるとあざとい。

恋人:陽月(芳根京子)が、海斗が行方不明になってた数か月の間に大友先生(錦戸亮)に

心変わりしているのが何だかなあと思ったり。

こんな環境で赤楚、いや海斗が曲がった方向に行ってしまうのも仕方ないのかなとか。

変なイライラを抱えながら見ていたドラマとなりました。

陽月の妹役の白山乃愛ちゃんという子、とても可愛いですね。ブレイクしそう。

錦戸くんはいつのまにか、エキセントリックな雰囲気が似合う感じになりましたね。

 

実はだんだん赤楚熱は下がっていて、もういいかな、なんて思っていたら

夢に出てきた!(笑)それも幸せをくれた夢だったので

もう少し見守ります・・・・(笑)

 

◆燕は戻ってこない(NHK)

あんまり見るつもりなかったのですが、評判を耳にし、

一挙再放送で追いついた。

有名なバレエダンサー基(稲垣吾郎)が自分の遺伝子を残したいがために代理母を契約。

その代理母リキ(石橋静河)の葛藤と行動。

バレエダンサーの妻悠子(内田有紀)の葛藤

 

なかなかエグイ話でした。

リキが結構、その時の自分の感情で行動してしまったりするので

まったく共感できないのだよね。自己主張が強くて、

なんというか、自分自身にずっと満足していないのでしょう。

石橋静河という役者はいつもこういう共感得にくい役を演じることが多い気がする。

そして最終回。

生まれた双子を前に、それぞれのエゴが露わに。

悠子という人は、良い人風だけど結局は自分の事が最優先の人だったという。

生まれた子供たちは可哀そう。

もし、バレエダンサーの才能が無かったら、それこそ居場所がない子供になるでしょう。

いやあ、このドラマなかなかの意欲作でしたね。

 

代理母を斡旋するプランテという会社の社長役が朴璐美さんで

この人が怪演すぎて圧倒されました。さすがー

 

 

◆アンメット(フジテレビ)

このドラマは若葉竜也くんが出るから観ました。

きっと彼が出てなかったらスルーしてたと思うけど、

見逃さなくてよかったなあと思うドラマでした。

やっぱり若葉くんが出るドラマはハズレがないのだね。

このドラマで若葉くんの存在感が一気に広まった感がありますが

私は前から着目していたよ(自慢?)

もちろん、若葉くんも良かったけど、主役の杉咲花ちゃん、

そして周りを固める俳優さんたち、みんな良かったんですよね。

今まで見たことのない、天音くんや千葉雄大くん、

千葉くんなんて、「あら、この人こんな演技うまかったっけ?」みたいな

(失礼ですよね)驚きました。

花ちゃん演じるミヤビちゃんが、穏やかで人に寄り添う脳外科医というキャラクターが

とてもよかった。患者さんに病状を話す時の話し方が本当に優しい。

そして気持ちのいい食べっぷり。

彼女の周りにいる人たちも優しく、みんないい。

力を合わせて仕事をしている環境も気持ちよく見られます。

で、最終回。

複雑な脳障害を抱えるミヤビちゃんを三瓶先生がどう治療するか、に絡めて

二人のこれまでの出逢いといろいろなエピソードが描写される。

それはすべて、今まで見せてきた三瓶先生のミヤビちゃんへの行動に繋がるという

よく練りこまれたストーリーに、目が離せませんでした。

緊張感と緩和が交互にやってきてからの、滂沱。

二人を取り巻く人々の小さな会話から、それぞれの人物像が浮かび上がり、

それが一気に最終回で終結されるような運び方、

強いけれど自然でとてもよかったです。

(何を書いているかちょっと支離滅裂になってますね)

つまり、本当に面白いドラマでした。

 

さて7月でいろいろ新ドラマも始まっていますが

何だかちょっと見る意欲が掻き立てられるドラマが今のところなし、、だなあ。