お誕生日プレゼントに体験型チケットを頂きました。
何に使おうかなあと考え、ちょっと興味のあった
ダイアログ・イン・ザ・ダークの体験へ。
都営大江戸線「国立競技場駅」の目の前にある
三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミア２階にその場所はあります。
どんな体験かと言いますと
一筋の光も射さない真っ暗闇の中で８人が一組となり、
一人の視覚障害の方のアテンドを頼りにいろいろな体験をするのです。
見えないので、仲間の声や微かな音、匂いなど五感が頼り。
本当に真っ暗なんですよ。どんなに目を凝らしても何も見えない。
まるで黒のインク瓶に自分が落ちたような、体験したことの無い暗闇。
自分の手足さえ見えない。
正直、最初は怖かったです。
どこをどう向いたら良いのか、何に向かっていけばいいのか。
どんな体験かはネタバレしない方がいいので、ここでは差し控えます。
だけど、人と繋がる温かさだとか、視覚に頼らずに得る情報の気づきなど
面白い体験でした。
驚いたことひとつ。私は途中、片膝を立てて座ったのですが
アテンドの方が「basiaさん、片膝立てて座ってますね」と言い当てたこと！
「なんでわかったのですか？」と聞いても「ふふふ・・」と教えてくれませんでした。
五感が研ぎ澄まされると、何かに気が付くのかもしれません。
あと、体験中の８人共に助け合ったおかげで、とても仲良くなったような気がしました。
仲間意識が芽生えたと言いますか・・・
しかし、体験が終わったら何だかよそよそしい他人に戻っちゃった。
視覚が入ると、ちょっと恥ずかしさを感じるのかもしれませんね。
この体験を終えて、同行した友人とひと休みしていたのですが
ふと国立競技場のスタジアムツアーに間に合うことを知り、急遽参加しました！
ツアーと言っても自由見学なんですけどね。
オリンピック選手たちが残したサインの壁や、よくテレビで見たロッカールーム、
表彰台などもあり、撮影スポットもたくさんありました。
でもやっぱりこの景色でしょうね。
写真では伝えきれないので、実際に見てみることをお勧めします！
何だかすごくいい景色です。
友人はトラックについている無数のスパイク跡に感動していました。
ちょっと走ってみたくもなります。
国立競技場、知ってはいるものの、普段スポーツはそんなに見ないので
こういう見学の機会に遭遇できてとても良かったです。
なかなか有意義な一日でした♪