ミモザ咲けりふきあげる想いも錆びて 掌
三大テノールの饗宴!
カレーラスの白血病からの復帰を祝福して、
この三人のコンサートが実現。
1990年カラカラ浴場にて。
また、観てしまった♪
カレーラス、歌い出す前の緊張の面持ち、
パヴァロッティ、アリア「妙なる調和」、
どんどん歌も高揚し、
最後のフレーズ「トスカ セイ トゥ」では
顔も真っ赤。
もうもう輝かしい<声>。
ドミンゴのまなざしの艶のあること♪
この三人の歌手を引き立て、煽る
指揮のメータの振りも大きくダイナミックで、
じつに歌手を良く見て、オーケストラを鳴らす。
オーソレミオのアンコールでの
三人のやり取りは何度見ても楽しい♪
◆以前のブログはこちら
プッチーニ「誰も寝てはならぬ」が、
カラカラ浴場に響き渡った!
3大テノール、
ルチアーノ・パヴァロッティ、
プラシド・ドミンゴ、
ホセ・カレーラス
この3人による初めての競演が実現したのは
1990年7月 ローマのカラカラ浴場でのコンサート。
中継され、全世界8億の人々が観たといわれる
そのコンサート&バックステージの映像を
NHK-BSで放映。
ひとりひとりで人気も実力も兼ね備えたオペラ歌手が
ライバルでもあるテノールが3人、
同じ舞台に立つ、奇跡のコンサート。
ドミンゴ、パヴァロッティ、カレーラス
オペラ・アリア、
世界各地で歌われている民謡、
ミュージカルナンバーなどなど、
まさに<声>の豪奢な饗宴!
指揮は巨匠スービン・メータ。
ドミンゴ、カレーラス、メータ&パヴァロッティ、
おりしも「甦る3大テノール」という
ドキュメンタリー映画が上映されて。
映画予告編 https:/
プログラム
1)チレア:歌劇「アルルの女」フェデリコの嘆き
2)マイアベーア:歌劇「アフリカの女」おおパラダイス
3)プッチーニ:歌劇「トスカ」妙なる調和
4)レハール:喜歌劇「ほほえみの国」君はわが心のすべて
5)デ・クレシェンゾ:つばめは古巣へ
6)カルディルロ:カタリ・カタリ
7)デ・クルティス:帰れ、ソレントへ
8)ララ:グラナダ
9)ソロサーバル:サルスエラ「港の酒場女」そんなことはあり得ない
10)ジョルダーノ:歌劇「アンドレア・シェニエ」ある日青空を眺めて
11)プッチーニ:歌劇「トスカ」星は光りぬ
12)プッチーニ: 歌劇「トゥーランドット」誰も寝てはならぬ
13)メドレー:マリア-トゥナイト-太陽の土地-シェリト・リンド
14)メドレー:メモリー-黒い瞳-カミニート-バラ色の人生
15)メドレー:マティナータ-ウィーンわが夢の街-アマポーラ-オ・ソレ・ミオ
16)ディ・カプア:オ・ソレ・ミオ
17)プッチーニ: 歌劇「トゥーランドット」誰も寝てはならぬ
【演奏】
ルチアーノ・パヴァロッティ(テノール)
プラシド・ドミンゴ(テノール)
ホセ・カレーラス(テノール)
フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団
ローマ国立歌劇場管弦楽団
ズービン・メータ(指揮)
【収録】
1990年7月 ローマ・カラカラ浴場でのライヴ
(ネットからお借りしました)
ジェラルド(英人将校):フレデリック・アントゥン [Frédéric Antoun]
ニラカンタ(バラモン教の老僧):ステファヌ・ドゥグー [Stéphane Degout]
マリカ(ラクメの侍女):アンブロワジーヌ・ブレ [Ambroisine Bré]
<合唱・管弦楽> ピグマリオン [Pygmalion]
<指揮>ラファエル・ピション [Raphaël Pichon]
<演出・衣装> ロラン・ペリー [Laurent Pelly]
収録:2022年10月4,6日 オペラ・コミック座(パリ)
関容子『名優が語る演技と人生』文春新書 2023年刊
あの聞書きの名手の新刊です!
全8幕、
もうかつてない豪華な、
そして絶妙の組み合わせでの対談。
仲代達矢×岩下志麻「もう一度、二人で恋愛を」
松本白鸚×鳳蘭「悲しみを希望に、苦しみを勇気に」
柄本明×白石加代子「小劇場で笑った思い出」
小日向文世×渡辺えり「女の激しさ、男の優しさ」
野村萬斎×麻実れい「美と品格を求めて」
小林薫×吉行和子「久世さんの笑い声」
西島秀俊×梶芽衣子「悩んで笑って真剣に」
桐竹勘十郎×寺島しのぶ「古典芸能の未来のために」
各幕のプロローグというか、
関さんの口上があって、
その簡潔でいて、要を得た文での
おふたりのご紹介、
対談への期待はいよいよ高まります。
この名優たちの対談は
関さんの企画によって実現したもの、とのこと。
「野村萬斎×麻美れい」における
「オイディプス」ギリシャでの上演、
三島由紀夫「サド侯爵夫人」の萬斎演出や
麻美のサン・フォン伯爵夫人について、印象深い。
各幕はどうぞ、このご本を手に取って、
お読みくださいませ。
そうそう、各対談のあとに
<注>がありますが、
これがとても詳細で、
本文と合わせると日本の戦後の演劇史が
浮かび上がってくるよう。