「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ -331ページ目

「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。











 おおいなる火種はさくら殺意はや             掌



























  
 灰のよう桜のようにひと濃くて                掌














●好きな句なので、もういちど。



























  めでられてあえかにひらくさくらかな           掌
  


























 まなこゆれ水の匂いの夜の桜              掌

















  










  
 桜二分まだまだ死体たりぬかな             掌











◆ 桜・彼岸桜・枝垂桜・糸桜・山桜・大山桜・大島桜

富士桜・豆桜・霞桜・嶺桜・深山桜・丁子桜・八重桜

牡丹桜・里桜・染井吉野・初桜・初花・若桜・姥桜

朝桜・夕桜・夜桜・遅桜・桜月夜・桜漬・桜湯


バラ科。ソメイヨシノはエドヒガンと
オオシマザクラの自然雑種で、
葉が出ないうちに花が咲くのが見事で、
全国に植えられている。

シダレザクラはエドヒガンの変種。

桜餅の葉はオオシマザクラを使う。

吉野山はヤマザクラの名所。

ヤエザクラには多くの園芸種がある。

初花は春になって最初に咲いたサクラの花のこと。


春の季語。




















染井吉野

               花図鑑より



桜、咲きはじめて。

前橋で、二分から五分咲き。

まさに、

<たえて桜のなかりせば>になってきました。





桜

               ウキペディアより


























  ひかり生れよ白木蓮の大渾身              掌

  




























  雨の村虚無への供物白木蓮              掌




























 白木蓮夜には蜥蜴住むという              掌












◆白木蓮

モクレン科の落葉低木。中国原産。

白い花をつける白れん(「白木蓮」とも)は花が先だが、

木蓮(暗紫色)と同属にして別種。


春の季語。