この蒼天に、
ちいさな紫の実が艶々とつらなって輝いています。
紫式部(むらさきしきぶ)でしょうか?
子式部(こしきぶ)でしょうか?
いつものお庭になく、今日、会えました♪
鉢植えでしたが、とてもみごと。
ムラサキシキブ(紫式部、Callicarpa japonica)は
シソ科の落葉低木で、
名の由来はもちろん平安朝の<紫式部>から。
小振りの実の木を<小式部>というのもゆかしい。
やっと、<秋>ですね♪
髙畑早苗 展 REWIND : 2025 ◀︎◀︎ 1991
あざやかな色彩が乱舞する。
緻密に、大胆に描き込まれた大画面。
「友人たちへのインタビューをもとに制作をした
言わば共同作業の中から生まれてきたポートレート」と髙畑さん。
等身大のポートレートが語りかけてくる。
じっと画面を観ていると、
彼女たち&彼らが観つめ返されているよう。
会 期 ‖ 2025年9月13日(土) – 10月26日(日)
会 場 ‖ フリッツ・アートセンター / ギャラリー
休館日 ‖ 火曜日(祭日の時ははその翌日)
時 間 ‖ 11:00-18:00
入館料 ‖ 無料
髙畑早苗作品&プロフィールはこちらから
塚本邦雄創刊歌誌「玲瓏」114 2025年9月31日刊
歌人の雨夜白座さんよりご恵与いただきました。深謝。
歌人塚本邦雄、今年は没後20年(1920-2005)。
充実の誌面には
まさに<玲瓏>な短歌たちが満ち満ちて。
馬場あき子さんの語る「とっておきのエピソード」で
塚本邦雄の素顔に触れられるのも、うれしい♪
雨夜白座さんの短歌、端麗なその世界にただよって。2首をこちらに。
ガトー スフェール
受難とふたましい来すむ果物をつつむ洋菓子は黒き球体
たえまなき痛みは浮力 銀の匙もて掬ふことのは銀砂子
雨座白座歌集『綠柱石の鏡石』の書評は乃上あつこさん。
目次
2025年《没後20年記念・塚本邦雄研究の會》報告 / 小黒世茂
・素顔の塚本邦雄~とっておきのエピソード~第六回 馬場あき子さんに聞くPARTⅢ / インタビュー・林和清
・塚本短歌 秘密の逕庭 八 / 五十嵐淳雄
・雨座白座歌集『綠柱石の鏡石』書評 / 乃上あつこ
・琥珀エッセイ / 山科真白
・塚本邦雄一首評 / 上中将平・小黒世茂
・塚本邦雄ワンテーマ【大学生活】 / 惟任將彦・【楽興の時】 / 笹原玉子
・塚本邦雄作品研究座談会『獻身』PARTⅠ / 阪森郁代、小黒世茂、塚本靑史、尾崎まゆみ、林和清(司会)
・假託百話 / 塚本靑史
・第三十五回玲瓏賞発表 受賞 上篠翔 受賞の言葉 ☆推薦・銓衡報告/塚本靑史 ☆銓衡次第/阪森郁代、林和清、小黒世茂、魚村晋太郎
・玲瓏賞受賞第一作 / 上篠 翔 ・玲瓏賞受賞第三作 / 百瀬みなゑ
・私が選ぶ玲瓏作品 111~113號
・編集後記 / 山城一成
発行人は小説家でご子息の塚本青史氏。
<夢の明るい鏡> 前橋文学館
三浦雅士と1970年代の耀き
「ユリイカ」「現代思想」の軌跡
展覧会初日対談 10月4日(土)14:00~
「1970年代から振り返る」―ネット社会における雑誌づくりの可能性を探る
三浦雅士(文芸評論家、「ユリイカ」「現代思想」元編集長、日本芸術院会員)
萩原朔美前橋文学館特別館長(「ビックリハウス」元編集長、映像作家)
三浦雅士さんの圧倒的なパワーが凄い!
「ユリイカ」は稲垣足穂による命名、
たとえば「谷川俊太郎」を知ろうと思うと特集を組む、
倒産寸前の雑誌を「萩原朔太郎特集」で立て直す。
それも25歳、たったひとりで、
企画、原稿依頼、入稿、校正、下版の段取り、
活字や写植やレイアウト、などなどをこなした!?
「あなたはこうだから、こう書きなさい」と
ひとを育てる編集者、だと萩原朔美さんは言う。
この展示の図録が素晴らしい。
「ユリイカ」「現代思想」の表紙がずらりと並ぶ。
始まりました♪ 今日が初日 @前橋文学館
「ユリイカ」「現代思想」、」ずらりと並び、圧巻!
夢の明るい鏡ー三浦雅⼠と1970年代の輝き
「ユリイカ」 「現代思想」の軌跡
期日:2025年10月04日(土) ~ 2026年01月25日(日)
時間:9時〜17時(最終入館16時30分まで)
開場:2階企画展示室 観覧料:700円
https://maebashibungakukan.jp/moyooshi-kikaku
「午後のくつろぎ」と題された1時間のコンサート。
シリウス(ヴォーカル・デュオ)は
オペラ重唱・アリアから始まり、
ミュージカル、そして歌謡曲までの
プログラムはとっても多彩。
大田さんの日本歌曲の日本語のうつくしいこと、
響きのふかい田中さん。
こちらへどうぞ。おふたりの声も聴けます。
1.ジョルジュ・ビゼー:聖なる神殿の奥深く~オペラ『真珠採り』より
2.ジョルジュ・ビゼー:闘牛士の歌~オペラ「カルメン」より~
3.ジャコモ・プッチーニ:星は光りぬ~オペラ『トスカ』より~
4.岡野貞一:朧月夜
5.瀧廉太郎:荒城の月
6.宮沢賢治:星めぐりの歌
7.アンドリュー・ロイド・ウェバー:星降る今宵 ~ミュージカル『エビータ』より~
8.クロード=ミシェル・シェーンベルク:Stars~ミュージカル「レ・ミゼラブル」
9.筒美京平:また会う日まで
10.ミッキー吉野:君は薔薇より美しい
11.玉置浩二:夏の終わりのハーモニー
お客様の手拍子でふたたび登場。
アンコール:銀河鉄道999
このコンサートなんとワンコイン!?
この曲、ジェラール・スゼー(1918-2004)の歌唱が
私にとって、なにより愛聴しています。
スゼーはオペラ「ぺリアスとメリザンド」のゴローを持ち役にしていますが、
フランス近代芸術歌曲の最高峰ではないでしょうか。
日本にもたびたび来日しリサイタル。
ホールでのリサイタルはもちろんですが、
忘れられないのはごく小数のサロンコンサートの、
もう息づかいが感じられるほど近くで、
スゼーのやわらかな声を、
デリケートなニュアンスやゆたかな音色を、
聴くことができました!
いまも耳に残って。
その時にいただいたサインがこれ。
ピアノはアメリカ人のダルトン・ボールドウイン。
いまフランス歌曲に取り組んでいます。
フランス歌曲はフランス語の詩に
作曲された声楽曲。
ガブリエル・フォーレ(1845-1924)作曲
「優しい歌 La Bonne Chanson」作品61
フォーレ没後100年になります。
9つの歌曲からなる連作歌曲(1892∼1894年)で、
詩はポール・ヴェルレーヌの詩集「優しい歌 (全21編)」から。
<フォーレは詩の繊細なニュアンスを鋭敏に感じ、
一つ一つの曲に詩人の愛のふるえ、おののきを>
作曲した、と言われる傑作。
私はこの楽譜を使っています。