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「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年、第28回萩原朔太郎賞、

第二詩集「雨をよぶ灯台」マーサ・ナカムラが

最年少で受賞されました。



その授賞式&マーサさんの講演会を

前橋文学館からyoutubeでライブ配信!


毎年楽しみなのですが、

今年は配信で観ようと思っています。



いままで興味はあっても、

遠くて来られない方も、

どうぞ、こちらから。


 ◆10月31日(土) 午後1時30分から

 ◆配信先URLはこちら↓
   https://gtv.co.jp/live/sakutaro/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あの書、この版画、

しばらく飾っていなかった作品と対面。

このところのお片付けで発掘されました(笑)。


 住谷夢幻の書「風」。
 
   ダイナミックでエネルギッシュな筆。

 

 

 

 

 

 




 銅版画 吉岡弘昭 「顔」

 

 

 

 

 






 コンピューター・グラフィックス

   ジム・ヘイ




もっと壁面があれば、

 

こうした作品たちを飾り、

ギャラリー・yamamoto をひらける(?)かも。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あきくさやきりぎしに影の痩せゆく            掌

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はい、季語は「秋草」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あら、生け垣にさざん花!

もう咲き始めたのですね。

ちょっとあわいピンク。

視線をうつすとそこここに。



さざん花がはつふゆを告げて♪

 

 

 

 



(フリー画像がらお借りしました)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高崎兜太句会、5年前の今日。

こちら、です。


今日も兜太先生、お元気に登場。


登場だけで、なぜか自ずと拍手。



兜太句会では兼題二句と自由句を一句、


前もって提出。


句の提出はほぼ二ヶ月前なので、


季節がどうしてもずれる。



今回は<盆>。

高得点句はこちら。

 
  盆過ぎの洗いざらしたような町

兜太評:素朴ないい句。決定的な一語がほしい。

  
  煙草一本迎え火とする夜のありぬ

評:親友の死を悼んで、煙草迎え火とする。


  その漆黒の闇に赤い火が印象的。

兜太:この「夜のありぬ」を「夜<と>ありぬ」となおす。


    この<と>に一同「おお!」と。


  新盆の二か所巡りて海に出る

「海に出る」に共感がよせられる。
兜太:「海に出る」を「<谷を>でる」に。
    「谷を」にしてさらに句に強さがでる。
    よりドラマティックになる。


  南冥の果ての兄乗せ茄子の馬


しみじみと印象に残る句。

兜太先生の全句の講評があり、


次の兼題「桑」が示され、句会を終了。



熊谷の母校で兜太句碑を校内に設置し、


その句碑の完成にあわせて、講演をされる、とのこと。



「戦争と俳句」-自分の体験を語る


と題した講演を11月14日(土)に。


日本芸術院会館講堂にて。


























 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メトロポリタン歌劇場配信、

第32週は<オペラコメディ特集>です。

「ばらの騎士」は2017年公演、

ガランチャのオクタビアン、

ルネ・フレミングの伯爵夫人、これは愉しみ♪




https://www.metopera.org/user-information/nightly-met-opera-streams/

このアドレスへゆき、

日にち、タイトルをクリック。

オペラの画面になったら、

左下の三角(右)をクリック、ご覧になれます。

NY時間19:30(日本時間次ぐ日の8:30~)23時間配信。




プログラムはこちら。


10月19日(月)、
ロッシーニ「セブリアの理髪師」

 主演: ジョイス・ディドナート、
    フアン・ディエゴ・フロレス、
    ピーター・マッテイ、
    ジョン・デル・カルロ、
    ジョン・リレア

 指揮:マウリツィオ・ベニニ 2007年3月24日より。


10月20日(火)
レハールの「メリー・ウィドウ」

 出演:ルネ・フレミング、
    ケリ・オハラ、
    ネイサン・ガン、
    アレック・シュレーダー、
    トーマス・アレン

 指揮:アンドリュー・デイビス卿 2015年1月17日より。


10月21日(水)、
モーツァルト「コジ・ファン・トゥッテ」

 主演: アマンダ・マジェスキ、
    セレナ・マルフィ、
    ケリ・オハラ、
    ベン・ブリス、
    アダム・プラチェトカ、
    クリストファー・モルトマン

 指揮:デビッド・ロバートソン。 2018年3月31日より。


10月22日(木)、
ロッシーニ「チェネレントラ」
 
 出演:セシリア・バルトリ、
    ラモン・バルガス、
    シモーネ・アライモ、
    アレッサンドロ・コルベリ

 指揮:ジェームズ・レバイン指揮 1997年10月27日より。


10月23日(金)、
ヴェルディ「ファルスタッフ」
 出演:ミレラ・フレニ、
    バーバラ・ボニー、
    マリリン・ホーン、
    ブルーノ・ポラ、
    ポール・プリシュカ

 指揮:ジェームズ・レバイン 1992年10月10日より。


10月24日(土)、
ロッシーニ「オリー伯爵」

 主演:ダイアナ・ダムラウ、
    ジョイス・ディドナート、
    スザンヌ・レスマルク、
    フアン・ディエゴ・フロレス、
    ステファン・デグー、
    ミケーレ・ペルトゥシ

 指揮:マウリツィオ・ベニーニ 2011年4月9日より。


10月25日(日)、
シュトラウス「ばらの騎士」

 出演:ルネ・フレミング、
   エリナ・ガランチャ、
   エリン・モーリー、
   マシュー・ポレンツァーニ、
   マーカス・ブリュック、
   ギュンター・グロイスベック

 指揮:セバスチャン・ヴァイグル。 2017年5月13日より。

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ロベルト・デヴェリュー」はドニゼッティ作曲。

「アンナ・ボレーナ」、「マリア・ストゥアルダ」に続く

「チューダー朝女王三部作」オペラの完結編。



 ◆予告編
 https://www.youtube.com/watch?v=HHlqAlqGLfY&feature=emb_logo




英国史上もっとも有名な女王の悲恋を

音楽化した傑作といわれています。

三部作全てを手がけるD・マクヴィカーの演出は

音楽の流れに沿ったもの。

そのドラマティックなこと!

衣装の絢爛豪華なこと!

この衣装で黒と金でまとめられた美術にたたずむと、

まるで重厚な一幅の絵画。

 




エリザベス女王のソプラノはS・ラドヴァノフスキー、

サラは美貌のメゾのE・ガランチャ。

 

 

 

 

若い恋人ロベルト・デヴェリューの死刑の書類にサインをする女王エリザベッタ




もうもう、女王のラドヴァノフスキーは、

じつに激しく情熱的にエリザベッタを歌う。

その激情、その嫉妬、その残酷、

自身の<老い>を見つめるまなざし。

終幕で華麗に結い上げた鬘をむしり取る・・・

その心情がそくそくとが迫ってきます。

それを表現する演技、最後の狂乱の場まで、

じつみごとでコントロールされた<声>を響かせ続ける。

なんて強靭なんでしょう!




 

 

 

 


ガランチャのサラの気品のあるたたずまい、

声、演技ともいうまでもありません。

主演歌手4人歌唱がすばらしく、

劇的な緊迫感がいっそう高まってきます。

 

 



 エリザベッタ王女:ソンドラ・ラドヴァノフスキー、

 サラ公爵夫人):エリーナ・ガランチャ

 ロベルト伯爵:マシュー・ポレンザーニ、
 
 ノッティンガム公爵:マリウシュ・クヴィエチェン 他



◆あらすじ(METより)


16世紀のロンドン。

女王エリザベス(オペラではエリザベッタ)は、

アイルランドの反乱を鎮めるために

恋人ロベルト・デヴェリューを派遣するが、

デヴェリューは命令に反して反乱軍と和解し、

反逆罪で捕らえられてしまう。

エリザベスは彼を助けようとするが、

デヴェリューは以前の恋人で、

女王の命令でノッティンガム公爵に嫁いだサラとよりを戻していた。

2人はこのままでは危険だと別れを決意するが、

恋人の心変わりを知った女王は激怒し・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

作家・皆川博子のオリジナルな著作は

1972年の『海と十字架』から2020年の今年まで

百冊を超えるそうですが、

小説以外はこの3冊のみ。

『摂 美術、舞台そして明日』


『辺境図書館』


『彗星図書館』



おりおりに書かれたエッセイを

「雑文だから」「恥ずかしいから」と

いままで本にはしなかった由。



そのエッセイ94篇を日下三蔵編でまとめたのが

この著作『皆川博子随筆精華 書物の森を旅して』。


帯にあるよう「敬愛する作家、魅了された小説、

お気に入りの芝居や絵画、

 

海外取材記、

 

そして、創作への想い」。

いままで触れることのなかった

皆川博子の別の面をみることができました♪



 第一部 幻の処女作

 幕間 私のヒーローとヒロイン

 第二部 かぶき事始

 幕間 美少年十選

 第三部 暗合の旅

 幕間 マイベスト

 第四部 物語を発見していく旅


このなかで「美少年十選」にことのほか惹かれました。

新聞連載10回。

新聞ですので、美術作品の図版と短い文章ですが、

その絵画の深奥を詩、短歌や俳句をひき、

うつくしい言の葉で、

 

端麗に、怜悧に、縫い留め、

まるで散文詩を読むよう。


そしてこの造本の瀟洒で美しいこと。

墨絵を彩ったような装画・挿画、

章立てに使われるほのかにくずした書体、

 装幀は柳川貴代

 装画は新倉章子

どうぞ、お手に取って、ご覧ください。

 

 

 

 

 

 




今年は皆川博子作品、刊行がたくさんありました。

いままで絶版になっていた長編推理小説をまとめた

 

『皆川博子長編推理コレクション』

1冊に2編の長編がおさめられ、これが4巻。

 

 

 

 






単行本『写楽』が再版され文庫に。

もとは映画「写楽」のシナリオでこちらが先行し、

小説は映画が撮影されている時に書かれた、とか。

この映画「写楽」は篠田監督、フランキー堺主演、

リアルタイムで観ています♪

 

 

同時代で皆川博子作品を

 

読むことのできる豊穣さ、

 

嬉しさはなによりの至福です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 「魂がふるえる 塩田千春展」

    観たいと思えば、美術展を観にゆくことのできる日々が

    1年前にはあった・・・

    その<魂がふるえるような>展示、素晴らしかった!


    「塩田千春展 魂がふるえる」

    森美術館で観てきました。


    塩田千春の作品をじっさいに初めて観たのは

    昨年のオペラ「松風」の美術。

    舞台前面を縦横に覆いつくす黒糸。

    人間の内奥を視覚化した

    その美術に衝撃をうけました。
      https://www.nntt.jac.go.jp/opera/matsukaze/


    大規模なこの展覧会、

    会場へエスカレーターの天井、

    作品・糸と65艘の舟による「どこへむかって」が

    塩田の世界へといざなう。


    最初のインスタレーションは「不確かな旅」。

    真っ赤な糸で埋め尽くされた空間。

    糸の強弱、照明によりこの部屋は表情を変え、

    鉄骨の舟はより抽象化されて、

    その舟から火焔が立ち昇るようであったり、

    血脈にようでもある。

    じっと立ちつくすと不安、不条理が蠢いてくる・・・


    そして、「静けさの中で」

    幼少期に、隣の家が夜中に火事になり、

    その燃えた記憶から制作された作品。

    グランドピアノは焼けただれ、

    鍵盤は真っ黒で、ハンマーも崩れ落ちて。

    このピアノを観て、胸がひりひりと痛み、滲んできました。

    やはり焼けた観客用の椅子が置かれ、

    黒い糸で覆いつくされこの空間。

    ひりひりと突き刺さってきます。

    それでいて、この空間に溶けてゆくかのよう・・・

    「時空の反射」「内と外」などなどインパクトのある作が展示。


    初期からの映像作品も多数。

    画布と自己との境界にいどむような、

    キャンバスを身に纏い、

    真っ赤なアクリル絵の具を頭からかぶった作。

    バスタブを泥舟にし、さらに泥を浴びつづける作。

    全裸で泥まみれになりながら、

    傾斜した地を何度もなんどもよじ登ってゆく作。


    オペラ「松風」をはじめとする

    舞台美術はダイジェストの映像で紹介されているが、

    別室でじっくり観たいと切に願いました。


    まさに<不在なかの存在>を

    追究しつづけている展示でした。


     2019年10月27日(日)まで。



    ◆主な展示作品
      https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/shiotachiharu/04/index.html



    ◆森美術館 ホームページ
      https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/index.html


     

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  • 写真

    1枚目

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「前橋原風景写真展」

昭和の前橋です。

市電を廃止し、アスファルトにする工事、

七夕祭り、

柵もなく牛といっしょにいられる赤城山の放牧場などなど、

懐かしい風景が並びます。



写真はすべてアマチュアカメラマン井上道男さんが撮影されて。


2020年10月15日~18日。


18日(日)14:00~、

恒例の2020年朔太郎音楽祭、

市民文化会館大ホールで開催されます。