沢村貞子『老いの道づれ』岩波書店 1995
そっと「あなた」と
耳元でささやいた言の葉が、
染み入ってくるような・・・
この表紙は
夫君の骨壺をつつんだ風呂敷と同じという。
扉に篠山紀信撮影の唯一おふたりごいっしょの写真。
大橋恭彦さん、沢村貞子さん、とってもいいお顔♪
◆本の紹介
敗戦直後、脇役女優と雑誌記者が駆落ち。
無一文からの出発だった。
数々の労苦を二人で乗りこえ、
楽しい老後を迎えたが、夫は急逝してしまう。
机には「ありがとう」の遺稿が…。
夫婦の辿った涙と笑いの道のりは、戦後史を浮彫りに。
