沢村貞子『老いの道づれ』岩波書店 1995 | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

沢村貞子『老いの道づれ』岩波書店 1995

 

 

そっと「あなた」と

 

耳元でささやいた言の葉が、

 

染み入ってくるような・・・

 

 

この表紙は

 

夫君の骨壺をつつんだ風呂敷と同じという。

 

扉に篠山紀信撮影の唯一おふたりごいっしょの写真。

 

大橋恭彦さん、沢村貞子さん、とってもいいお顔♪

 

 

 

 

◆本の紹介

 

敗戦直後、脇役女優と雑誌記者が駆落ち。

無一文からの出発だった。

数々の労苦を二人で乗りこえ、

楽しい老後を迎えたが、夫は急逝してしまう。

机には「ありがとう」の遺稿が…。

夫婦の辿った涙と笑いの道のりは、戦後史を浮彫りに。