今日は朔太郎忌、
なんと第54回目!?
かつて萩原葉子(小説家・朔太郎の娘)さんの講演も聞いたことがあります。
第54回萩原朔太郎忌
「ふらふらふらぬ~る 朔太郎のキケンな散歩」
詩人・萩原朔太郎が亡くなったのは、1942(昭和17)年5月11日。
朔太郎の生誕の地・前橋では、命日に合わせて、
近代詩に大きな足跡を残した朔太郎を偲ぶ「朔太郎忌」を開催。
今回は、表現・詩作と散歩がテーマ。
第一部では小説家の川上弘美さんと
萩原朔太郎研究会会長で小説家・詩人・批評家の松浦寿輝さんによるトーク。
講演「書斎の思想、散歩の思想」
講演となっていますが、お二人はお若いころから
50年ちかく親交があるとか。
詩の同人誌を活版刷り、手作業で冊子を作っていたことなど、
とても和やかなトーク。
川上さんは「天景」を朗読。
松浦さんは朔太郎の病的で倒錯的なところに惹かれると
「殺人事件」を暗誦♪
朔太郎の「危険な散歩」にふれながら、
散歩のときは「なにも考えない」、とのこと。
詩と小説における<言葉>のありようについては、
詩ではひとつひとつの言葉を慈しみ、
ていねいに磨き、練ってゆく。
小説を書くと「言葉が荒れる」というが、
推進力ないと書き進められない、
作品に背をおしだしてもらう、と川上さん。
しきりに松浦さんは「詩をまた書いて」と川上さんへ、アプローチ。
「定形で書くのは、俳句があるから」と川上さん。
犬の散歩から国際ブッカー賞のことまで
話題はひろがり、充実の対談♪
第二部は
リーディングシアター「早く帰りたい。/柵の向こうの朔太郎」
出演 田中要次 柳沢三千代 萩原すみれ 萩原朔美 ほか
脚本 加藤真史(演劇/微熱少年)
演出 生方保光(劇団ザ・マルクシアター)

