「前橋文学館は出来事である。」!? 萩原朔美新刊 2025年20日 みやま文庫 | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

萩原朔美『前橋文学館は出来事である。』みやま文庫 2025

 

萩原朔美さん、前橋文学館館長となったのは2016年。


朔美館長の軌跡10年が本になりました!

 

あっと驚愕の企画展がつぎつぎと。

 

第一弾が「パノラマ ジオラマ グロテスク」の乱歩と朔太郎。

 

「この二人はあやしい」の龍之介と朔太郎。

 

「何物も無し! 進のみ!」の萩原恭次郎。

 

「朔太郎大全」は究極でしょうか。

 

日本全国53館の文学館・美術館・大学が

 

それぞれ独自の視点で朔太郎を取り上げた展覧会を催す。

 

「へえ、面白そう」と思われた方は

 

この本を読んでみて、ぜひ♪

 

 

〈心をゆらす 言葉と出逢い、

 

心をゆらす 人と出逢う。

 

前橋文学館は、出来事です。〉

 

 

◆目次

 

序章 おりおりのアフォリズム

第一章 前橋文学館の冒険

第二章 創造という旅

第三章 未来へ向けた対話