黒柳徹子・文 武井武夫・絵
『トットのピクチャーブック』実業之日本社 2025
トットちゃん、初のエッセイ
「放射線」昭和53年 東京新聞
「6音6画」昭和35年 東京新聞
それを飾るのは武井武夫の絵とともに
今年2025年に刊行された単行本。
みずみずしい感性の文に
武井武夫の絵がぴったりと決まる。
それを選んだのはお嬢さんの三春さん、と
あとがきで飯沢匡が書かれています。
武井さんは「童画」という言葉を大正期につくった方で
その絵はカンデンスキーやクレーのようなしなやかで線と色彩、
なによりもあたたかさが滲んで、います。
装丁:鈴木誠一デザイン室
