そのあたたかな美声♪ バリトン ジェラール・スゼーの歌う「優しい歌」 | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

 

フォーレ《優しい歌》全9曲 ジェラール・スゼー

 

 

この曲、ジェラール・スゼー(1918-2004)の歌唱が

 

私にとって、なにより愛聴しています。

 

 

スゼーはオペラ「ぺリアスとメリザンド」のゴローを持ち役にしていますが、

 

フランス近代芸術歌曲の最高峰ではないでしょうか。

 

 

日本にもたびたび来日しリサイタル。

 

ホールでのリサイタルはもちろんですが、

 

忘れられないのはごく小数のサロンコンサートの、

 

もう息づかいが感じられるほど近くで、

 

スゼーのやわらかな声を、

 

デリケートなニュアンスやゆたかな音色を、

 

聴くことができました!

 

いまも耳に残って。

 

 

その時にいただいたサインがこれ。

 

 

 

 

 

 

 

 

ピアノはアメリカ人のダルトン・ボールドウイン。