『人しれず微笑まん 樺美智子遺稿集』三一書房 1960
60年安保を闘った樺(かんば)美智子さん(1937-1960年)。
1960年6月15日、
国会を取り囲むデモ隊の中にいた
樺美智子さんが死亡されてから65年。
同年に母の光子さんの手でまとめられた
遺稿集『人しれず微笑まん』(三一書房)。
ひたむきで清廉な樺美智子さん、
小中高、真面目に真摯に勉学に取り組み、
一浪を経て、東大文Ⅱ(当時)へ。
社会へのまなざしも研ぎ澄まされてゆく。
その生と死。
こちらは復刻