内臓・ないぞう | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

淋しさや五臓六腑を正しうす       掌

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆「現代俳句歳時記 無季」学研 2004

 

季語の無い俳句のことを無季俳句といいますが、

 

この句、<内臓>の例句として載っています♪

 

 

 

◆学研の俳句ではこのように紹介されています。

 

<現代俳句では自由律や無季を認め、

 

様々な俳句観で親しみ味わうことが、

 

俳句を一段と深めることになりました。

 

古来より雑(ぞう)として扱われてきた

 

無季俳句の世界を初めて一巻にまとめました。>