声に出して読む『源氏物語 三』、「玉鬘」まで読了♪ 新潮日本古典集成 | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

 

『源氏物語 三』新潮日本古典集成

 

声に出して読んでいます。

 

この巻は

 

澪標 みをつくし

蓬生 よもぎふ

関屋 せきや

絵合 えあはせ

松風 まつかぜ

朝顔 あさがほ

少女 をとめ

 玉鬘 たまかづら

 

 

光源氏、帰京し政権の座を固める様が語られている巻。

 

この時二十八歳から二十九歳。

 

 

なによりものがたりが、ことばが

 

声に出して読むと、

 

身体をとおすので、

 

すこしづつ言葉が沁み込んでくるよう。

 

 

うつくしい日本語にじかに触れることが、

 

ひそやかで、うれしいこと。