四月、新年度になって、
句会の運営などについて話し合い。
ここは自主運営の会なので、
各自がいろいろ分担しています。
白泉「戦争が廊下の奥に立つてゐた」
この句のこと、
「季語にまさる無季語」と兜太先生。
22・3人中、問題作9名&正選(いい句として選ぶ)3名の句
月あかりおそらく分母は蝶であり
評:「分子」はなにか?
「分子」は「わたし」か?
「分母は蝶であり」が好き。
感覚的にのる。
惹かれるがとらない。
採った人、司会に意見を聞かれて、
「は~」とため息(意見を言いずらい句なので)
月のきれいさ、幻想的
「おそらく」という発想の自由さがいい
兜太評:この句をダメだと言えないのは淋しい。
批判がほしい。
「おそらく」はごまかし、つくりもの
この句をつくる姿勢はどうか(もっと現実感を探る)。
この句はあぶない。
はい、私の句です。
今日は他の2句も俎上にあがって、
私にとってはとても刺激的な句会になりました。