夭折の平井晩村、ご存知でしょうか?「孤独と神聖のブリコラージュ」 @前橋文学館 | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

「孤独と神聖のブリコラージュ」

 

平井晩村生誕140年記念

 

前橋文学館で催されています。

 

 

平井晩村は1884(明治17)前橋に生まれ、

 

早稲田から報知新聞社に勤め、1919年没。

 

 

詩、俳句、短歌、紀行文、歴史小説など

 

ジャンルも多様な作品を雑誌に発表し、活躍。

 

小説:「風雲回顧録」、「明治三大探偵実話」、「国定忠治」

 

詩集:「野葡萄」、「麦笛」

 

「草津節」の原形や、

 

母校・前橋中学校(現・群馬県立前橋高等学校)の校歌を作詞。

 

 

無邪気に笑う三人子供と平井夫妻。

 

32歳で亡くなる母と

 

35歳で亡くなる父。

 

この家族の写真は哀しみが突き刺さる・・・