なんと生き生きと息づくアダン、クワズイモなど、
奄美大島の亜熱帯の植物、鳥たち。
あふれる生命力、それがなぜか静謐。
さらにその深奥に「死」を垣間見る・・・
その一村の画を観たい!
と、奄美大島に、田中一村記念美術館に、数年前行きました。
「田中一村記念美術館」奄美大島
その一村のドキュメンタリー番組の再放送が
<黒潮の画譜>「幼くして非凡な才能をみせた田中一村は、
後年色鮮やかな色彩に魅せられて奄美大島に移り住み、
それまで誰も描かなかった亜熱帯の自然を
生命感あふれる絵に凝縮した。
中央画壇をはなれ自ら信ずる絵の世界に生きた
一村の作品とその人となりをたどる。」
1984年12月9日放送。
「バラカンと奄美大島」
<一村の絵画に魅せられ、
奄美大島を訪れたいと願っていた>とバラカンさん。
「亜熱帯の森に覆われた奄美大島は、
世界自然遺産にも登録される自然の宝庫。
そして数奇な歴史と独特な文化を宿した島でもある。
ピーター・バラカンが一村の足跡をたどり、
彼が捉えた南の楽園を発見していく。」
そして、現在ただいま、
「奄美の光 魂の絵画 田中一村展」
東京都美術館で開催されています!
2024年12月1日まで