高崎兜太句会、
金子兜太先生との句座。
兜太先生の句評が、お声が聞こえてきます。
10年前でしたか・・・
◆兜太師、めずらしく黒のジャケット。
一応、アクセサリー(?)の杖を持参して。
事前に提出した各自3句から、
3句プラス問題句を一句選句。
兼題は「眼鏡」。それと自由句。
「眼鏡」は扱いにくく、点がばらける。
たえがたく青野の友と淡くあり
これは問題句となる。
兜太評
微妙なところをがんばって書いた。
言葉が熟するとよくなる。大人の句。
兜太の直し
1 青野にある刎頚の友淡くあり
2 刎頚の青野の友と淡くあり
この句山本掌の句ですが、
兜太先生の直し、どうでしょうか。
- ◆青野・卯月野・夏野・夏野原・五月野(さつきの)
緑あふれる夏の野原。
夏の季語。