昨日の兜太 高崎兜太句会 2014年4月 10年前でしたか・・・ | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

 

 

高崎兜太句会、

 

金子兜太先生との句座。

 

兜太先生の句評が、お声が聞こえてきます。

 

10年前でしたか・・・

 

 

 

 

 

◆兜太師、めずらしく黒のジャケット。


一応、アクセサリー(?)の杖を持参して。



事前に提出した各自3句から、


3句プラス問題句を一句選句。


兼題は「眼鏡」。それと自由句。


「眼鏡」は扱いにくく、点がばらける。




   たえがたく青野の友と淡くあり        


これは問題句となる。

兜太評


微妙なところをがんばって書いた。


言葉が熟するとよくなる。大人の句。


兜太の直し

  1 青野にある刎頚の友淡くあり

  2 刎頚の青野の友と淡くあり


この句山本掌の句ですが、

 

兜太先生の直し、どうでしょうか。


 

◆青野・卯月野・夏野・夏野原・五月野(さつきの)

緑あふれる夏の野原。

夏の季語。