世紀の歌姫、マリア・カラス 今日がお誕生日♪ 生誕100周年、1923年12月2日 | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

 

 

マリア・カラス(1923年12月2日-1977年9月16日)

 

まさに20世紀を代表する最高の歌姫。

 

もう一度聴いたら忘れられない、

 

その独特な<声>、その鋭く深いソプラノ!

 

カラスの声は「ドラマティコ・ダジリタ」、

 

太く、それでいて敏捷な動きと高音までカヴァーする特別なもの。

 

カラスはその<声>そのもので演技をする。

 

オペラでの演技も言うまでもないこと。

 

 

オペラ「トスカ」二幕の

 

警視総監スカルビアとの凄まじい二重唱!

 

その切迫した迫真の場、

 

アリア「歌に生き、愛に生き」の苦悩、

 

スカルピア殺害の生々しさは言葉を失う・・・

 

 

これをFMで初めて聴いたときの衝動はいまもくっきりと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして購入した「カルメン」のLPレコード。

 

 

 

長い沈黙の後、

 

ジョゼッペ・ステファノとの

 

来日コンサートは1974年。

 

ひとめ観たいと、NHKホールへ駆け付けました。

 

 

今宵はカラスを偲んで・・・

 

 

 

こちらのブログに

 

ノルマ「清らかな女神よ」、椿姫「花から花へ」

 

ルチア「狂乱の場」、カルメン「ハバネラ」のアリアを聴くことができます。

 

 

マリア・カラスの凄さとは~生誕100年に振り返るドラマティックな人生と必聴アリア|音楽っていいなぁ、を毎日に。| Webマガジン「ONTOMO」 (ontomo-mag.com)