オペラ「ボリス・ゴドゥノフ」
昨年11月に新国立劇場での公演を先ほどまで配信。
ロシア歌劇はなかなか上演されない。
ロシア語での歌唱はもとより、
現在のウクライナ、ロシアの状況で
よくここまでの公演ができたと、感慨深い。
映画監督でもあるマリウシュ・トレリンスキの演出は
大胆な読み替えで、「ボリス」を鮮鋭に描き出す。
新国立劇場 開場25周年記念公演。
【指 揮】大野和士
【演 出】マリウシュ・トレリンスキ
【美 術】ボリス・クドルチカ
【衣 裳】ヴォイチェフ・ジエジッツ
【照 明】マルク・ハインツ
【映 像】バルテック・マシス
【ドラマトゥルク】マルチン・チェコ
【振 付】マチコ・プルサク
【ヘアメイクデザイン】ヴァルデマル・ポクロムスキ
【合唱指揮】冨平恭平
【児童合唱指導】林 ゆか、伊藤邦恵
【ボリス・ゴドゥノフ】ギド・イェンティンス
【フョードル*】小泉詠子
【クセニア】九嶋香奈枝
【乳母*】金子美香
【ヴァシリー・シュイスキー公】アーノルド・ベズイエン
【アンドレイ・シチェルカーロフ】秋谷直之
【ピーメン】ゴデルジ・ジャネリーゼ
【グリゴリー・オトレピエフ(偽ドミトリー)】工藤和真
【ヴァルラーム】河野鉄平
【ミサイール】青地英幸
【女主人】清水華澄
【聖愚者の声】清水徹太郎
【ニキーティチ/役人】駒田敏章
【ミチューハ】大塚博章
【侍従】濱松孝行
【フョードル - 聖愚者(黙役)】ユスティナ・ヴァシレフスカ
【合 唱】 新国立劇場合唱団
【児童合唱】TOKYO FM 少年合唱団
【管弦楽】東京都交響楽団
共同制作:ポーランド国立歌劇場
*本プロダクションでは、この2役はクセニアの友人という設定です。
◆新国立劇場ホームぺ-ジより
新国立劇場 開場25周年記念公演、
オペラ『ボリス・ゴドゥノフ』
ポーランド国立歌劇場共同制作により新制作上演。
有力者たちの策謀と民衆の叫び、
そしてボリスの苦悩がシェイクスピア史劇のように展開する物語を、
ムソルグスキーの斬新な音楽が緊迫感の中に綴る大作。
映画監督でもあるマリウシュ・トレリンスキの演出は、
社会を覆う不安や民衆の力、
権力を掴んだ男の不信と孤独、
人間に潜在する残忍さを鮮烈に提示するもの。
◆予告動画
TRAILER | BORIS GODUNOV Mussorgsky – New National Theatre Tokyo - YouTube
◆新国立劇場
【新国立劇場】オペラ公演『ボリス・ゴドゥノフ』|文化庁のプレスリリース (prtimes.jp