歌劇「利口な女狐の物語」を録画で観ました。
ヤナーチェク の傑作オペラ。
動物がたくさん登場、
ファンタジックなものでなく、
<人間>、その業といったものを描いたオペラ。
ステファン・ヘアハイムの演出は
その「読み替え」を自在におこなう。
黃亞中(ホァン・ヤーツォン)の達者なこと。
役者かと思うほどで、
校長/蚊/ラパーク(犬)/雄鶏(おんどり)/キツツキをうたう。
軽やかにステップを踏む。
◇アン・デア・ウィーン劇場 オペラ「利口な女狐の物語」
音楽:ヤナーチェク
演出:ステファン・ヘアハイム
<出演>
女狐ビストロウシュカ:メリッサ・プティ
森番:ミラン・ジリャノフ
校長/蚊/ラパーク(犬)/雄鶏(おんどり)/キツツキ:黃亞中(ホァン・ヤーツォン) ほか
合唱:アルノルト・シェーンベルク合唱団
管弦楽:ウィーン交響楽団
指揮:ギエドレ・シュレキーテ
収録:2022年10月20・22日
ウィーン・ミュージアム・クォーター ホールE(オーストリア)