(眠っていません♪)
高崎兜太句会 2015年4月をもう一度。
◆今日の兜太師、
金沢での講演会から直行で高崎へ。
そのまま句会へ(!?) お元気!
先週は沖縄へ。
このときの講演は「琉球ジャーナル」に
24ページ掲載されている。
四月、新年度になって、
句会の運営などについて話し合い。
ここは自主運営の会なので、
各自がいろいろ分担している。
白泉「戦争が廊下の奥に立っている」
この句のこと、
そして「季語にまさる無季語」という話しに
とても聴衆が共感した、と。
金沢の話しから句会へ。
22・3人中、問題作9名&正選(いい句として選ぶ)3名の句
月あかりおそらく分母は蝶であり
メンバーの評:「分子」はなにか?
「分子」は「わたし」か?
「分母は蝶であり」が好き。
感覚的にのる。
惹かれるがとらない。
採った人、司会に意見を聞かれて、「は~」とため息
月のきれいさ、幻想的
「おそらく」という発想の自由さがいい
兜太評:この句をダメだと言えないのは淋しい。
批判がほしい。
「おそらく」はごまかし、つくりもの
この句をつくる姿勢はどうか(もっと現実感を探る)。
この句はあぶない。
はい、山本掌の句です。
今日は他の2句も俎上にあがって、
私にとってとても刺激的な句会になりました♪