小山正見 句集『大花野』ふたたび、愛する人が病になったとき、何ができるのか | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小山正見 句集『大花野』朔出版 2022年刊

 

小山正見さんから

 

句集『大花野』をご恵与いただき、

 

おりおり手にとって読んでいます。

 

 

「愛する人が病になったとき、何ができるのか」

 

帯を見ていただけば、

 

この句集の<すべて>が語られています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ひとがひととして在ること、

 

その存在そのものの<切なさ>が

 

こころにふかく深く、染みて・・・

 

 

 

 

      ここはどこあなたはだあれ大花野      正見     

 

  梅雨明けてわたしにできることは何      

 

          また一つ星を消したる朧かな