勅使河原三郎 演出のオペラ「オルフェとエウリディーチェ」、ただいま配信中! @新国立劇場 | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

 

 

勅使河原三郎 演出のオペラ「オルフェとエウリディーチェ」、

 

ただいま配信中!

 

 

 

             ◆新国デジタルシアター | 新国立劇場 (jac.go.jp)

 

 

 

オペラ「オルフェオとエウリディーチェ」は、

 

ギリシャ神話のオルフェウス伝説をもとに

 

作曲されたグルックの代表作。

 

新国立劇場で2022年5月の公演が

 

ただいま無料配信中♪

 

振付家・ダンサーの勅使川原三郎の演出により上演され、

 

このオペラでの声とダンスの饗宴はなんと美しいことか。

 

一幕、三幕では中央に大きな円盤の中でドラマが進行。

 

二幕の冥界では黒々とした大輪の百合、

 

この百合が三幕では白百合に。

 

象徴的で美しい。

 

勅使河原ならでは舞台。

 

バロック奏者として名高い鈴木優人による指揮。

 

 

オルフェオはカウンターテナーのローレンス・ザッゾ。

 

アリア「われエウリディーチェを失え」の深い哀しみ、

 

ドラマティックな歌唱や演技、胸に刺さる。

 

 

エウリディーチェはソプラノのヴァルダ・ウィルソン。

 

 

勅使川原のカンパニーのダンスがじつに雄弁に語りかける。

 

佐東利穂子の情感溢れる、あるいは激しい舞踊、

 

ハンブルク・バレエのアレクサンドル・リアブコ、

 

髙橋慈生、佐藤静佳の4人のダンサーの素晴らしいこと。

 

 

ぜひご覧ください。

 

2023年4月7日(金)19:00まで

 

 

 

指揮:鈴木優人
演出・振付・美術・衣裳・照明:勅使川原三郎

アーティスティックコラボレーター:佐東利穂子


 

オルフェオ:ローレンス・ザッゾ


エウリディーチェ:ヴァルダ・ウィルソン


アモーレ:三宅理恵



ダンス:佐東利穂子、アレクサンドル・リアブコ、髙橋慈生、佐藤静佳



管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団


合唱:新国立劇場合唱団

 

収録日:2022年5月21日(土)