「死を想え 生を想え 写真家・藤原新也の旅」まるで短編映画のよう、日曜美術館10月23日♪ | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

 

死を想(おも)え、生を想(おも)え。 写真家・藤原新也の旅 - 日曜美術館 - NHK

 

 

 

犬が人の遺体を喰う写真、

 

その言葉「ニンゲンは犬に喰われるほど自由だ」

 

その衝撃は今もなお、突き刺さってくる。

 

写真家・藤原新也。

 

インド・ガンジス川で撮影した作品で、

 

写真集『メメントモリ』の一葉。

 

1983年のこと。

 

 

 

 

 

(NHKの番組PHからお借りしました)

 

 

世界各地を旅し、

 

「生」そして「死」をみつめ、

 

写真と自分自身の言葉で表現する藤原新也。

 

 

半世紀後のいま「死を想い、生を想う」を

 

生地の門司、

 

実家の繁盛した旅館の倒産で、移り住んだ鉄輪などなどを

 

撮影する藤原新也をドキュメンタリーのように追った

 

作品になっていた日曜美術館。

 

 

故郷北九州、

 

世田谷美術館で開催されるで初の回顧展、

 

題して「祈り」。

 

祈り・藤原新也 | 世田谷美術館 SETAGAYA ART MUSEUM

 

11月26日~1月29日

 

 

 

 

◆藤原新也

 

写真、文筆、絵画、書と

あらゆるメディアを縦横無尽に横断し表現する作家。


1944年福岡県門司市(現 北九州市)門司港生まれ。
東京藝術大学絵画科油画専攻に入学後、

アジア各地を旅し1972年に処女作『インド放浪』を発表。

 

1976年日本写真協会新人賞、

1977年第回木村伊兵衛写真賞、

1981年第23回毎日芸術賞を受賞。


著書に『全東洋街道』、『東京漂流』、『メメント・モリ』、『アメリカ』、

『渋谷』、『コスモスの影にはいつも誰かが隠れている』、『日々の一滴』など。


写真集に『少年の港』、『千年少女』、『花音女(はなおとめ)』、

『神の島 沖ノ島』(共著)などがある。