人気オペラ、ヴェルディ「椿姫, La Traviata (1853)」
昨年2021年のアレーナ・ディ・ヴェローナ(Arena di Verona)の公演。
このヴェローナは1万人も収容できる
2000年前の競技場。
この巨大な舞台で
ヴオレッタ、ソプラノのヨンチェバが
伸びのある声で輝いていました。
アルフレード、グリゴーロはこの舞台のためか、
役よりも声をきにしていたような・・・
ジェルモン、ペテアンは演技、歌唱とも安定して。
演出は実にオーソドックス、
初めての観る方にも安心の舞台。
舞台美術、衣装からまでかつての「椿姫」らしいイメージ。
大きな階段をメインに豪華な美術、
三幕のヴィオレッタの部屋には
ウフィツィ美術館の名画がずらりと飾られ、
マスクの合唱団も華やかな豪奢なドレス。
大きなプロジェクションマッピングで舞台を彩る。
乾杯の歌 アルフレード&ヴィオレッタ
(画像はウェブからお借りしました)
【出演】
ヴィオレッタ:ソーニャ・ヨンチェバ [Sonya Yoncheva]
アルフレード:ヴィットリオ・グリゴーロ [Vittorio Grigolo]
ジョルジョ・ジェルモン:ジョルジュ・ぺテアン [George Petean]
【合唱】アレーナ・ディ・ヴェローナ合唱団
【管弦楽】アレーナ・ディ・ヴェローナ管弦楽団
【指揮】フランチェスコ・イヴァン・チャンパ [Francesco Ivan Ciampa]
【演出】ミケーレ・オルチェーゼ [Michele Olcese]
収録:2021年8月7・19日 ヴェローナ野外劇場(イタリア)