うわッ、びっくり!? アクセス917! ブログ<オペラ「ミランダ」、ご存知ですか?> | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日3月21日のブログのアクセス、

 

なんと917になりました。

(この画像の後も増えました)

 

いつもは30~50のあたりをうろうろ。

 

びっくりです。

 

下の棒グラフで、こんな感じ。

 

 

 

               

 

 

 

 

 

 

 

そのブログはオペラ「ミランダ」。

 

こんなにオペラ好きの方がいるのはうれしいことです♪

 

 

 

 

 

 

NHKプレミアムで2019年2月に、放映。

 

この日曜深夜に再放送。

 

 

こちらにブログを再掲します。

 

 

歌劇「ミランダ」を録画で観ました。

◆オペラコミック座のホームページより
  https://www.facebook.com/TheatreDeLOperaComique/videos/1582733408450633/

 




この作品は演出家ケィティ・ミッチェルと

指揮者ラファエル・ピションが

シェークスピア『テンペスト』と

ヘンリー・パーセルの作品をもとにして

新しく創作したオペラということです。(休憩なし1時間半)



どこをどのように創作したのか、

もとがわからないので、音楽に身をまかせました♪


「ミランダ」はシェイクスピア『テンペスト』に登場する

 

プロスペローの娘の名前。

プロスペロー・父親に支配されたものだった、

そこに焦点をしぼった作品でしょうか。



ミランダの葬式から始まり、

舞台は教会内部で展開してゆきます。

ミランダのお葬式に集う人々。

葬儀が進行する中、突然の不穏な音が響き、

乱入してきた不審者たち。

ミランダは自分を支配し続けた父親に対して

反逆する大芝居を仕組んで。

 



「父権」が強権で無くなった<現在>、

どれほど説得力があるか・・・ですが。

緊張が張りつめた歌と演技。

そこにピション&ピグマリオンの古楽。

この古楽が緊迫した舞台に

静かでいて、雰囲気があって素晴らしい。

 

 

 

 <出 演>

ミランダ:ケイト・リンジー

プロスペロー(ミランダの父):ヘンリー・ワディントン

アンナ(ミランダの継母):キャサリン・ワトソン

ファーディナンド(ミランダの夫):アラン・クレイトン

司祭:マルク・モイヨン

アンソニー(ミランダの息子):アクセル・リクヴィン

<合唱/管弦楽>ピグマリオン

<指 揮>ラファエル・ピション

<演 出>ケイティ・ミッチェル

収録:2017年9月29日 パリ・オペラ・コミック座