極上のエンターティメント!!
オーケストラはウイーンフィル
指揮はマッツォーラ
2019年8月のザルツブルグ音楽祭の録画で。
DVDも出ています。
「天国と地獄」ザルツブルグの公式トレーラー、
ちょっとご覧ください。
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コスキーの演出、
歌手たちも、
もうガンガン飛ばしています。
見事な演出を歌手、役者が
もう舞台狭しと縦横無尽に歌い、演じ、
ダンサーが華やかさを盛り上げ、
その狂るおしい舞台に、諷刺がつきささり、
シニック、エロティック、グロテスクが全開。
なんて達者な歌い手たち。
ウリディス役のキャスリーン・リーウェック、
歌はむろんのこと迫力の演技、&叫び(!?)、
素晴く、もう圧倒的な存在感(体形もすごい)。
ジュピテルのマルティン・ヴィンクラー、
スキンヘッドで、鬼気迫る芝居、
この二人の蠅の二重唱はエロティックコメディ♪
プリュトンの召使であるジョン・ステュクスのマックス・ホップ。
この役者が凄い!
全役の会話や擬音・擬態語などすべてひとりで演じ、
快(怪)演。もう超絶技巧。台詞はドイツ語で、
さらに二幕では歌も歌った!?
(その間の歌手はパントマイム、口パク。
表情がデフォルメされじつにグロテスクで可笑しい)
アンネ・ソフィー・フォン・オッターが世論。
品格とさすがの貫禄。
舞台美術、じつに洒落ている。
衣装も天国では趣味のいい中間色、
地獄ではちょっと生な原色をたりして。
この徹底したエンタティメント!
もう脳が攪拌されてしまいました。
オーケストラはウイーン・フィル
この舞台、さすがザルツブルグ。
「天国と地獄」 たっぷりと画像
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< オッフェンバック 「天国と地獄」>
2019年8月12日 … モーツァルト劇場, ザルツブルク
演出 :バリー・コスキー
世論:アンネ・ソフィー・フォン・オッター
ジョン・ステュクス:マックス・ホップ
ウリディス:キャスリーン・リーウェック
オルフェ:ホエル・プリエト
アリステ / プリュトン:マルセル・ビークマン
キュピドン:ナディーネ・ヴァイスマン
ヴェニュス:レア・デサンドレ
ジュピテル:マルティン・ヴィンクラー
ジュノン:フランシス・パパス
ディアヌ:ヴァシリーサ・ベルザンスカヤ
メルキュール:ペーター・レンツ
[指揮]
エンリケ・マッツォーラ
[オーケストラ]
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
[合唱]
ベルリン・ヴォーカルコンソート
youtube
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