関容子著『銀座で逢ったひと』
「銀座百点」に3年半の連載。
銀座で出会い、
旅立たれた方々を書かれておられる。
作家の吉行淳之介さんからはじまり、
詩人の堀口大學さん、
作家の丸谷才一さん、
役者の小沢昭一さん、
もうもう書ききれないほどの方々。
そして特別に眞之助お兄様。
これはぜひ『銀座で逢ったひと』をお読みくださいな。
待ってましたッ! 関容子『銀座で逢ったひと』 極上の味わい♪ | 「月球儀」&「芭蕉座」 俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ (ameblo.jp)
「人が優しくしてくれたことや、
私の心が通じた瞬間など、
幸せだった思い出だけを心の小箱に沢山貯めているのです」、と。
それを「書くと余計鮮明にそうした瞬間の事を思い出すので、
幸福感が心から湧いてくる」。
そうした「幸福感」を積み重ねて、
いまの<関容子>さんはあるのでしょうか。
あたたかな、まっすぐなこころが
きっと逢った方々と響きあいうのでしょう。
とってもいい表情の関さんが、載っています。
どうぞ、「婦人公論」をご覧になってください。