勅使川原三郎の踊る「月に吠える」! 4年前に初演 @東京芸術劇場 | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

勅使川原三郎の踊る「月に吠える」

 

4年前の夏でした。

 

朔太郎の詩に

 

勅使川原がどう対峙するか、

 

その鮮烈な舞台はいまでも

 

眼に焼きついています。

 

その時のブログをどうぞ。

 

 

 

 

◆勅使河原三郎「月に吠える」

2017年7月、初日(24日・木)の公演を観た。

期待と緊張感にみちて劇場の空間が熱を持ちはじめ、

闇が切り落とされ、「月に吠える」が始る。



その手が、

 

腕が、

 

その脚が、

 

その身体が、

空間を時間を切り裂く。

身体で詩を紡ぐ。

その薄刃の鋭利な切っ先。

胸を抉り、

残像のようにも映るイメージ。

 



勅使河原は演出・振付・美術・照明・選曲・出演をし、

佐東利穂子、鰐川枝里、

 

マリア・キアラ・メツァトリ、パスカル・マーティが踊る。


 勅使河原三郎のブログ 画像はこちらから、どうぞ。
  http://www.st-karas.com/blog/



この日、勅使河原にフランスから贈られた

藝術文化・オフィシエの授賞式が終演の舞台で行われた。



 授賞式はこちらから
  http://ebravo.jp/archives/36833