山本掌 個人俳誌「月球儀」、
7号の刊行は2年前♪
句集『月球儀』を2018年に上梓。
山本掌の第四句集になります。
帯に小説家・皆川博子さん、師の金子兜太先生。
装幀は司修さん、
装画は伊豫田晃一さんに飾っていただき、
瀟洒な句集になりました。
その句集『月球儀』の書評をこの7号に収録しました。
エッセイストの関容子さんのあたたかく力の籠もった評。
俳人・堀本吟さんの精緻な解析、
俳人・岡田一美さんの鋭い文、
俳人・三島ゆかりさんはブログで七回連載。
思いがけない指摘も多々。
どのように腑分けされているか、ご覧ください。
掌俳句の鑑賞。
兜太先生、主宰誌「海程」誌上での
最期の鑑賞となりました。
安西篤さん、竹内一犀さん、若森京子さんは「海原」誌にて。
前号評を安西篤さん、堀本吟さんに。
写真は加藤國子さんの「草木紋」。
生命力あふれる草草です。
加藤さんの個展「杜」を新宿のニコンサロンで拝見。
そのモノクロの静謐な世界に惹かれました。
個人俳誌「月球儀」伊豫田晃一さんによる
装画・緻密な線が圧巻の鉛筆画。
この作品も収めた『伊豫田晃一作品集』を
2冊続けて2019年に刊行。
(エディシオン・トレヴィル 河出書房新社発売)
この7号の装画、題字、扉、裏表紙、
すべて伊豫田さんに手懸けていただいています。
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