句集『月球儀』は、
『銀(しろがね)の』一九九二年刊 フォーキャスト
『朱夏の柩』、一九九五年刊 邑書林
『漆黒の翼』二00三年刊 図書新聞刊 に
続く第四句集になります。
萩原朔太郎の撮影した写真に句を寄せ、
表題を通奏低音とした連作と
「俳句から詩へ」という俳句から
インスパイアされた詩からなっています。
句集名は二00六年創刊の<俳句を支柱とした>
山本掌の個人俳誌「月球儀」から。
装画・扉・題字は気鋭の伊豫田晃一氏の
「ヴァンパイアのトリプティク」の三連画。
画家で作家、そして装幀家の司修氏の装幀で
句集を飾っていただくことができました。
お二方により印象的な、インパクトのある
表紙になりました。
帯文は敬愛の小説家・皆川博子氏。
そして金子兜太師のユニークな一文。
皆さまのお力を得て、
句集『月球儀』を刊行いたしました!
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帯のない書影
右:帯をとった句集『月球儀』