仁左衛門の菅丞相&玉三郎の覚寿! 歌舞伎「道明寺」放映は昨年の今日 @ETV  | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「道明寺」、

昨年の今日、ETVで放映されされました。

息をするのをわすれるほど

 

緊張感、ただならぬ舞台でした。

そのブログを、こちらに。



歌舞伎座2020年2月公演をはやくもETVで放映。

菅丞相こと菅原道真役、

仁左衛門の品格ただようお姿。

この役を演じられる役者はこの仁左衛門しか、

考えられないほどのニン。

その姿、

 

そのたたずまい、

それはそれは見事で目が釘付。




玉三郎がなんと菅丞相の伯母の覚寿を。

玉三郎の覚寿は二度目で8年前の初役のおり、

あの玉さまが婆の役!?

と思いながらも、歌舞伎座に足を運びました。

この婆さま、杖での折檻、

刀をふるうなどなかなかにアクティブで、

さすがの玉さまの存在感でした。


芝翫の判官代輝国、

孝太郎の立田の前、

歌六の土師兵衛、

弥十郎の宿禰太郎もよくて。

そして勘九郎が中間役で

付き合っているのもうれしいご馳走。


この録画はもう永久保存です♪