董振華(とうしんか)さん 選句&鑑賞 俳句誌「海原」1・2月号 | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

くちなしの夜半壮年の額に雨       掌

      (ぬか)

この句、「海原」1・2月号の共鳴20句に選ばれ、

鑑賞が載っています。

 

 

 

 

 

 








その選句&鑑賞をしておられるのは董振華(とうしんか)さん。

北京のお生まれで、

 

日本語で俳句を書いています!

慶応義塾大学に留学中、俳句を始め、

 

金子兜太に師事。

2019年に句集『聊楽』(りょうらく)を上梓。

 

 

 

 

 

 

 

 



日本語の俳句、

 

ご自身による中国語訳もあって、

ひと味違う句集になっています。

題字は金子兜太先生の書。



 
◆董振華 句集『聊楽』(りょうらく)。

著者は董振華(とう・しんか)さん。中国北京出身。
平成8年(1996)に慶應大学に留学しているときに
金子兜太に師事し俳句を学びはじめる。
平成10年(1998)「海程」同人。
「海程」終刊後、「海原」同人。
日本中国文化交流協会会員、

現代俳句協会会員、

中日詩歌比較研究会会員。
句集に『揺籃』『年軽的足跡』『出雲駅帖』など。
そのほか随筆集や訳書など。
また映画の脚本や漫画なども多数訳されている。