映画「パヴァロッティ 太陽のテノール」
観ることができました!
このパヴァロッティのドキュメンタリー映画、
予告にあるよう9月に観ることができるのか、
とても危ぶんでいました。
高崎へ行くのも2月以来、ちょうど7か月ぶり。
無事に観られたことが、こんなにも嬉しい、とは。
むろんパヴァロッティの歌声もたっぷり♪
小学校の先生からオペラ歌手へ、
どのようにキャリアを積み上げていったか、
マネージャー、エージェントなどの証言、
三大テノールのドミンゴやカレーラス、
その結婚、妻、愛人、のちの妻、三人の娘たち、
「どのように歌を愛し、人生を愛し、パスタを愛した」かが、描かれて。
メトロポリタン歌劇場・配信で観られた、
絶頂期の「ラ・ボエーム」「愛の妙薬」「トゥーランドット」。
そのなかのアリアも映画のなかにありました。
ミスター・ハイC、
輝かしい芳醇な高音はパヴァロッティならでは。
なかでもドミンゴの指揮で歌われた
「誰も寝てはならぬ」はまさに絶唱!
歌い終わったパヴァロッティの潤んだ瞳、
その表情がすべてを物語っていました。
このアリア、いまも頭のなかで
エンドレスに鳴り響いています。
映画「パヴァロッティ」、至福の刻。
パヴァロッティが好き、
オペラがお好きでしたら、ぜひ。