映画「パヴァロッティ 太陽のテノール」観ました! @シネマテークたかさき | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

映画「パヴァロッティ 太陽のテノール」

観ることができました!



このパヴァロッティのドキュメンタリー映画、

予告にあるよう9月に観ることができるのか、

とても危ぶんでいました。

高崎へ行くのも2月以来、ちょうど7か月ぶり。

無事に観られたことが、こんなにも嬉しい、とは。




 

 

 



むろんパヴァロッティの歌声もたっぷり♪

小学校の先生からオペラ歌手へ、

どのようにキャリアを積み上げていったか、

マネージャー、エージェントなどの証言、

三大テノールのドミンゴやカレーラス、

その結婚、妻、愛人、のちの妻、三人の娘たち、

「どのように歌を愛し、人生を愛し、パスタを愛した」かが、描かれて。

 



メトロポリタン歌劇場・配信で観られた、

絶頂期の「ラ・ボエーム」「愛の妙薬」「トゥーランドット」。

そのなかのアリアも映画のなかにありました。



ミスター・ハイC、

 

輝かしい芳醇な高音はパヴァロッティならでは。

なかでもドミンゴの指揮で歌われた

 

「誰も寝てはならぬ」はまさに絶唱!

歌い終わったパヴァロッティの潤んだ瞳、

その表情がすべてを物語っていました。


このアリア、いまも頭のなかで

エンドレスに鳴り響いています。



映画「パヴァロッティ」、至福の刻。


パヴァロッティが好き、

オペラがお好きでしたら、ぜひ。