バロック真珠の掌編 伊豫田晃一『マルジナリア』 | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

画家・伊豫田晃一『マルジナリア』ロクス文庫、

刊行されました。



装画はむろん伊豫田作品。

黒地に白抜きの羽のなかに、

臈たけた女人の横顔が浮かぶ。


伊豫田さんのブログで知った、

その画、その掌篇は衝撃でした。



文章に加えて、挿画も素晴らしい!

掌編は2005年から2008年にかけて

集中的にアップされ、

なにか鏡面の裏側からの景のよう。

不思議に、ひんやりとして、明晰。



山本掌の個人俳誌「月球儀」にお招きして、

この掌編作品を掲載しました。

 



その掌篇が文庫になって登場。

瀟洒な御本となりました。