「日本画の美」歴史博物館で⁉ @群馬県立歴史博物館 | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「日本画の美」、

この展覧会が「群馬歴史博物館」で催されています。

この<群馬の森>には県立近代美術館があって、

開館いらい頻繁に行きますが、

隣の歴史博物館はひさびさ。

この館の収蔵品、近世から近代にかけて制作された

群馬ゆかりの絵画作品が展示されています。


「屏風、画帖、絵巻、掛軸」といった表具の形態や

材質の違いを丁寧に解説してあります。

 

 

 

 





酒井包一「秋草花卉図」が圧巻。

あざやかな色彩、端正な筆致、

秋草が匂いたっています。

狩野派の絵師・狩野栄信「龍虎図」、

 

 

 







ユーモラスな「三論絵詞」など見ごたえがあります。

「幕末の写真師」島霞谷の写真や作品「貼交屏風」、

 

初めて見ましたが、

江戸から明治へと移り変わる時代をとらえていて、面白い。

2020年2月24日まで。



◆群馬県立歴史博物館ホームページ(画像)
    grekisi.pref.gunma.jp/kikaku.html