この曇天のもと、
ちいさな紫の実が艶々とつらなって美しい。
紫式部(むらさきしきぶ)と思っていたのですが、
どうもコシキブ(コムラサキ)のよう。
散歩の道すがらのお宅にあって、
木は2メートルほどでしょうか。
ムラサキシキブ(紫式部、Callicarpa japonica)は
シソ科の落葉低木で、
名の由来はもちろん平安朝の<紫式部>から。
小振りの実の木を<小式部>というのもゆかしい。
<秋>を感じます。
(画像はウキペディアより)