初・曼珠沙華を見ました。
まだ4.5本ですが、咲きはじめて。
今年はちょっと早いような。
曼珠沙華というと塚本邦雄のこの短歌。
いたみもて世界の外に佇つわれと
紅き逆睫毛の曼珠沙華
(さかさまつげ)
曼珠沙華はさまざまな名をもっています。
いわく、彼岸花・死人花(しびとばな)幽霊花
捨子花・狐花 ・天蓋花(てんがいばな)
墓場に多く生えるとか、
畦にあって、かつて飢饉のおり非常食になったとも。
ですが、こんなことも、あるとか。
「曼珠沙華は仏教で伝説上の天の花。
サンスクリット語 manjūṣakaの音写。
純白で,見る者の悪業を払うといわれ、
天人 が雨のように降らすという。
日本ではヒガンバナと呼ばれ鮮紅色の花を咲かす」
この白い曼珠沙華、
花屋さんにありました。
こちらは歳時記
「ヒガンバナ科の多年草。
秋の彼岸に真っ赤な花をつけるが、
曼珠沙華は梵語で赤花の意味である。
鱗茎は有毒であるが、砕いて水にさらせば
非常食となる。
秋の季語」
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