「マドンナ」(リトグラフ)
「オースゴールストランのエドヴァルト・ムンク」
あのムンク(1863-1944)の版画展が
展示室4で催されています。
群馬近代美術館では企画展は1階で、
展示室が1~6室まであって、
各室で異なったコレクション・
日本と西洋の近代絵画、日本画、現代作品などが
展示されています。
今回のムンク展では
リトグラフ、木版、エッチングなどの版画で、
「マドンナ」
「嫉妬」
「ヴァイオリンコンサート」
「病める少女」などなどの
印象的な作品に会うことができました。
「病める少女」 (ドライポイント)
オ-スゴールストランはムンクが毎夏滞在した避暑地とのこと。
オスロから南ということですが、
夏とはいってもひんやりとした大気を感じました。
その質素な木造の住まいとアトリエの写真が、
作品の間に展示されています。
オースゴールストランのムンクの家
(画像はウキペディアより)
◆群馬近代美術館 ホームページ
■展示室4 7/7[土]-8/26[日]
オースゴールストランは、オスロから南に100kmの位置にある、
ノルウェーの海沿いの避暑地です。
ムンクは、毎夏この地で過ごし、
オースゴールストランの景観が溶け込んだ、
多くの作品を制作しています。
今回は当館のムンク・コレクションと
オースゴールストランのムンク関連写真とを展示することで、
ムンクの作品世界と現実のオースゴールストランのイメージを
比較検証していきます。