司修さん、画家、作家、装幀家。
古井由吉『杳子・妻隠』、島尾敏雄『死の棘』、中上健次『岬』、
大江健三郎、小川国夫など、
<戦後を代表する数々の文学作品の装画・装幀を手がけ、
作家と密につながり、深い読みを表現してきた芸術家が照射する、
文学と人間の深淵>と
司修『本の魔法』
自身の装幀にかんする著『本の魔法』のデータブックに紹介が。
司さんに私の第四句集『月球儀』を
飾っていただけたのは望外のことでした。
表紙(カバーをとった状態)、
黒の地に司さんデザインの月、
この月、背の文字は銀。
見返しから
伊豫田晃一「ヴァンパイアトリプティク」のセンターの画。
扉は「ヴァンパイアトリプティク」の左の画。