先日、二期会フランス歌曲研究会を聴講してきました。
今年はドビュッシー没後100年にあたり、
連続レクチャーが開講されている。
今回はドビュッシーのカンタータ「選ばれし乙女」。
ドビュッシーが作曲した「選ばれし乙女」は、
オーケストラ、ソプラノ、メゾソプラノからなり、
詩は前ラファエロ派の画家でもあるロセッティ。
耽美的、唯美的で宇宙的なもの。
ドビュッシーは
「神秘的 で少し異教的な雰囲気のある
ささやかなオラトリオ(聖譚曲)」と言っていた由。
講師は作曲家の末吉保雄先生。
末吉先生、日本での初演のおり、
オーケストラをピアノ連弾に編曲して演奏された、とか。
フランス歌曲研究会のメンバーによる曲の演奏、
当日だけの練習とはとても思えない。
緻密な曲の分析や解説などの
講義があって、とても充実。
◆曲は、こちらからどうぞ。
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