もうひとつの<バベルの塔> 「Study of BABEL」 @東京藝術大学 | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「バベルの塔展」に展示されていた

300パーセントの<模写>の「バベルの塔」、

使われていたオーク材、

解析して判明した、成分の絵の具による

精密なバベルの塔、

 

これがあまりにみごとな出来栄え。

「バベルの塔展」のその足で藝大へ。

美術でなく音楽の棟。

入場のときに「バベル団扇」をプレゼントされる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3メートルを越える、

立体の「バベルの塔」がドーンとある。

CGで各階の石灰を運んでいる、

煉瓦を積み立てているひとびとがいて、

立体と動画でリアルなバベルの塔が出現。

 


カーテンを潜るとそこは<夜>のバベル。

インスタレーション、光りに浮かび上がる各層。

雷が鳴り響く。

「バベルの塔」の昼と夜の世界を体感できる。

 





◆藝術大学のホームページ

東京藝術大学、東京藝術大学COI拠点主催で、

「Study of BABEL」展を開催いたします。

芸術と科学技術の融合による新しい芸術表現を

是非お楽しみください。


★3メートルを超えた大きさで

立体化したバベルの塔を公開します。


★科学分析結果をもとに「バベルの塔」のクローン文化財を制作!

東京藝術大学COI拠点は、

色味や質感、筆のタッチや凹凸だけでなく、

材料や組成分布までもオリジナルに近づける

新たな試みによるクローン文化財(高精細複製画)の

制作に取り組んでいます。

デジタル技術とアナログ技術を融合することによって実現した、

複製や再現を超えた「バベルの塔」の

クローン文化財を是非その目でご覧ください。


こちらも7月2日(日)まで。