「朝倉文夫彫塑館」、行かれましたか? @台東区谷中 | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝倉彫塑館は台東区谷中にある

明治 - 昭和の 彫刻・彫塑家であった

朝倉文夫のアトリエ兼住居を改装した美術館。

 

 

 

 

 

 




その作品「墓守」や「猫」は観ていたが、

この彫塑館を訪ねるのは初めて。


彫塑館そのものも朝倉の作品なのでしょうか。

8メートルの屋内空間を持つエレべーターつきのアトリエ。

 

 

 

 

墓守

 

 

 

代表作「墓守」、「大隈重信」、

 

同級生「滝廉太郎」などの

彫塑がずらり。

 

 

 

 

 

 




美意識につらぬかれた家屋、

こだわりの素材を使った和室、

 

 

 

 

 

 



数万冊の本を収蔵した、天井まである本棚の書斎、

池を配した作庭に、

錦や金色の鯉ゆらりと彩をそえ、

いろはもみじや蘆どの青葉若葉の

緑のグラデーションが眩しい。

水面がゆれる。

 

 

 

 

 

 

 

 



ここの和室で風を感じながら、

ゆったりと過ごす時間のゆたかなこと。

そうそう茶室は障子から萩戸に替えて、

夏座敷になっていた。

 


 

 

 

 

 

 

 


蘭の間にはさまざまな姿態の「猫」たちが待っている。

そして屋上庭園。

 

花柘榴、アガパンサスの白や薄青紫

 

などの花花が。

ここからスカイツリーがまじかに見えるのに、びっくり。


作品、彫塑館には<朝倉文夫>が息づいている。

 

 

(画像は「朝倉彫塑館」HP

http://www.taitocity.net/zaidan/asakura/

 

よりお借りしました)

 




◆朝倉彫塑館・ダイジェスト
https://www.youtube.com/watch?v=E1PAXWakwko