「これぞ、暁斎!」 @Bunkamura ザ・ミュージアム | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「これぞ、暁斎!」を観る。

暁斎の「地獄太夫」を見たくて、

駆け込みでザ、ミュージアムへ。


出会い(ゴールドマン コレクションの始まり) 「象とたぬき」

第1章 万国飛「烏瓜に二羽の鴉」

第2章 躍動するいのち「動物の曲芸」

第3章 幕末明治「名鏡倭魂(めいきょうやまとだましい)新板(しんぱん)」

第4章 戯れる「鍾馗(しょうき)と鬼」

第5章 百鬼繚乱「地獄太夫と一休」

第6章 祈る「達磨」


この章立てで構成されている。


河鍋暁斎(1831~1889)、幕末から明治を生きた絵師。

息をするように、絵を描いた、まさに画鬼。

大胆な筆づかい、あるいは精緻を極めて、

どこか戯作に通じる、批評精神があるよう。

「地獄太夫」では骸骨の三味線にあわせ、

頭蓋骨の上で一休は踊三昧。


もう会期は終りましたが、こんな紹介動画が
  https://www.youtube.com/watch?v=4_5ebVnjY9Y