「ダリ展」を新国立美術館で観た。
スペインに生まれたサルバドール・ダリ(1904-89年)。
10-20代の初期の作品から、すでに筆力はすごい。
パリの美術界に登場し、シュルレアリスムを体現し、
その後、アメリカへ進出。
ウォルト・ディズニーとの共作した
アニメーション「ディスティーノ」が上演されている。
映画や演劇、ファッションなどの異分野へも積極的に参画。
エルザ・スキャパレリとコラボレーションを行ったり、
著作の発表、メディアにも盛んに登場し、
じつに精力的に活動。
画家であることはむろんだが、
<ダリ>という作品を自身で創っていた、とも。
映像作品の「アンダルシアの犬」「黄金時代」」の上映があったが、
あまりに立ち見の人が多く、観られなかったのが残念。
250点の作品展示の大回顧展。
12月12日(月)まで。
◆ダリ展 ホームページ
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